ワークショップ「コースターをつくろう」手順をご紹介。 [ワークショップ]
先日のワークショップでは、もうひとつのコース「コースターをつくろう」というコースもやりました。今回は、マッチラベルもコースターも、ちょっきんと切り取った絵や紙を使ってつくることがポイントになっています。コースターの手順をご説明するために、山のカタチをモチーフにしたパターンの作品をつくってみました。
今回、スタンプも手作りし、それを使って絵を付けるのですが「え?スタンプってこんなに簡単にできるの?」という声も多く、これはしめしめと思ったよ。そう、簡単にできるということがとても重要です。
必要な材料。無地のコースター(丸と四角どちらでも)、はさみなどの道具のほか、木片や黒い四角いものが今回のポイント。この黒いのは「ゴムシート」です。そして色付けるためのスタンプ台。これも事務用品のもの。よく見かけるのは黒や赤くらいですが、結構いろいろな色が出てます。
ゴムシートを絵のカタチに切り抜くため、鉛筆で下書きをします。気楽に。
今回は直線的な絵なのでカッターで切ってみました。もちろん、はさみで切っても大丈夫。このカタチを使ってコースターに絵をつけることになります。
ゴムシートにのりをつけます。普通の紙に使うスティックのりです。木工用ボンドとか、接着剤ではなく、ただのスティックのり。
木片は表面がざらついているので、スティックのりでもゴムシートはちゃんと付くのです。簡単にできる、ということがとても重要なんですから。
スタンプ台でインクを付けてみましょう。これは緑色。
もうひとつのカタチは黄色にしよう。一度インクを付けたスタンプは、別な色のスタンプ台には使わないんだよ、わかったー?
紙の上で練習。どうやって押そうかな。
構図を決めたらコースターに本番を押して行きます。手のひらで力を込めて押すときれいに出ます。大きい面積のものをきれいに押すのは結構慣れないと難しいです。細かい、小さいモチーフで模様のようにするのが最初はきれいに行くかも?
山の絵になりました、2色使い。
別な押し方でヴァリエーション。別な絵になります。簡単なカタチでつくるグラフィカルな絵。どうですか?このゴム印を使って絵をつくる方法は、多分いろいろなことに応用できますね。