丹波の俊彦窯へ/兵庫県 [民藝・手仕事・古道具]
ワークショップなどがはさまったので、ちょっと間があいてしまいましたが、民藝の旅のレポートの続きです。十場天伸さんの工房をあとにして、丹波へ向かいました。たくさんの窯(60件くらいとのこと)が集まっているエリアへ。一番の目的は以前から我が家でもこの湯飲みを使っていた「俊彦窯」を訪ねること。あまり行けないだろうから、ここでは欲しいものは買おう、などと二人で心に決めて?向かったのでした。置く場所はどうすんだか!それはそれはすばらしい器の数々があったのでした。
入口には、加工中の器たちがたくさん整然と並べられています。
この日、ちょうど火入れを公開していて、これはとても貴重なことです。火が入ってる窯を見るのは初めてです。周りはとても暑い!
清水俊彦さん。ぼくたちは中目黒のSMLで俊彦さんの器を見てから一度ここに来たいと思ってました。お会いできたのでとてもうれしいです。
この美しいコーヒーカップや・・・
すばらしいピッチャーや花瓶類も。
これもまたカッコいいな。
我が家が選んだのは、まずこのピッチャー。手のひらに乗るくらいです。
両方に持ち手がついた、スープカップはユーモラスです。円い湯飲みはなんとも愛嬌があるカタチ。
プレートも白、黒と購入。
こういう削ってある手法を「しのぎ」というそうです。
あまりに長居して迷ってたくさん買ったからか?エビの絵の小皿をいただきました。とにかく行けて良かった、俊彦窯。ああ器ライフです。