駒沢給水塔、点灯中

今年も６月、水道週間ということで、我が家からも見えて、近くにある「駒沢給水塔」が今週の６月７日（金）まで日没から22時までの時間点灯しています。我が家からも双子の状態で見えるのですが、せっかくなので近くまで行って写真撮りました。ほんとに建築としてもなんとも魅力的な塔で、この塔の近くに行くと、なんとも不思議な気分になるのです。
そもそも、この塔に吸い寄せられるように駒沢に住んだぼくたち夫婦。この駒沢給水塔は、ぼくの切り絵の作家活動のすべてのキッカケでもあるのです。給水塔保存会へ入って、会報誌を手伝って、給水塔の作品を提供して、切り絵の楽しさに気づきました。そして、その編集部で親しくなった友人がもと勤めてた会社で、初めての「ちょっきんきりえ展」をできることになり、ぼくの活動は始まりました。あの展示が無かったら、ぼくの「ちょっきんきりえ」は始まってなかったかもしれません。駒沢給水塔から始まった縁。今でも、この塔に吸い寄せられたのだとぼくは思っています。