柚木沙弥郎さんの絵

月曜の夜、打ち合わせでSM-gへ。ある雑誌の中に差し込まれる冊子の表紙の絵をつくることになったからです。SM-gさんへは、展示が開かれるときにはよくおじゃまして器など買わせていただいているけれど、お仕事をご一緒できるとはとてもうれしいことです。今回のテーマ、来ました民藝です。民藝のことばかり書いていると、民藝を呼び寄せてしまうのか？？どうかは分からないけれど。あまり時間は無いけれど、気合い入れて考えようと思います。

そして昨日は、その表紙の絵をつくるための参考に欲しいと思っていた（というのもあるけれど前から好きな）柚木沙弥郎さんの「型染ポスター集」という冊子を青山の「べにや民芸店」へ買いに行って器なども見てから、途中スパイラルの１階でハンス・J・ウェグナーの椅子の展示をやっていたのでそれも観て展示された椅子に座ってみたりもし、そのあと柚木沙弥郎さんのファブリックの商品など置かれている渋谷の「クラフトスペース・わ」というお店へ。柚木さんの作品は、なんとも素敵なものが多く、民藝らしさがありながら、和風でもないのだけど、でもどこか日本的なものがあります。そのさじ加減がとても絶妙で、観ていてとても心地良いですね。お店の方とご相談し、柚木さんの絵の入ったある素敵なモノを注文で買うことにしました。これは届くのが楽しみだなあ！