世田谷ボロ市へ [民藝・手仕事・古道具]
毎年12月と1月に世田谷で開催される「世田谷ボロ市」。400年以上の伝統がある市で、自転車ですぐ行ける距離で開催のこともあり、ぼくたちはそれはもう楽しみにしており、毎年欠かさず行っています。朝ご飯を食べずに早く行き、まずは代官餅を買います。今回はあんこ、からみ(大根おろし)の2種。餅は、必ず食べないといけないんです。さらに、餅を買うのを待って並んでる間に、妻は近くの台湾肉まんの店「ルーガン」へ行き、肉まんを2つ買ってきて列に並んでる間に食べるという。最近それが定番のながれ。そして、餅を食べたらいろいろなモノを見てまわります。もう10年くらい欠かさずに行っているので、どこにどの店があるのか、だいたい頭に入っています(店は、いつも同じ人が同じ場所に出ます)。でも、ここ何年かの自分たちのモノへの興味の広がりとともに、こんなところに郷土玩具が売ってるんだ、とか、インドの民芸品だ、とかいろいろと見るものが増えていってます。わが家では、ボロ市を何よりも楽しみにしているのです。
今回見つけた、郷土玩具の海。
古い陶器やガラスのうつわ。
杵や碓、まな板などもたくさん売られています。