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吉田慶子さんと黒木千波留さん/鎌倉・西御門サローネ [音楽]


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昨日はしっとりと雨が降る一日でしたが、鎌倉の洋館「西御門サローネ」へ、サンバカンソンやボサノヴァを歌う吉田慶子さんのライヴを聴きに行きました。このライヴ、ぼくたちもよくおじゃまする、堀内隆志さんによる鎌倉の人気カフェ「ディモンシュ」の20周年イベントの一貫だそうです。20周年て本当にすごいことです。おめでとうございます!

今回は歌とギターではなく、黒木千波留さんのピアノで吉田慶子さんが歌うという内容(マガジンワールドによる堀内さん執筆によるイベント告知はこちら)。吉田さんの新作「ソネット」からの曲が中心で、とても美しい音楽をゆっくりと心地良い空間で聴けました。吉田さんが歌いだすと、窓の外の鳥が鳴き、雨のシトシトした音も相まって、平日の昼間の特別な時間に鎌倉の洋館で鳴る音楽。黒木さんのピアノ、今回初めて生で聴いたのですが、とても素敵でした。繊細でやわらかく歌に寄り添うピアノで、ブラジルやフランスやどこか知らない国の響きを感じます。お二人のトークもとても楽しく、やっぱり慶子さんはとても面白い。わが家から鎌倉は少し遠いのですが良い音楽が聴けて本当に良かったです。家に帰ってから、黒木さんの映画音楽をテーマにしたアルバムを聴きながら、妻と二人で昼間のライヴのことや吉田さんと黒木さんのお音楽のことなど、あれこれ話しながら鎌倉駅で買って来た押し寿司などの夕飯を食べました。慶子さんと黒木さん、そして堀内さんともお会いできてうれしい1日でした。

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