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骨董市で選んだガラスのランプシェード [民藝・手仕事・古道具]


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手前が骨董市で買ったランプシェード

先日、富岡八幡宮の骨董市へ行ったときに見つけたランプシェードをダイニングテーブルの上に取り付けました。以前使っていたのは昭和レトロという感じもするオレンジのランプシェードで、それも気に入って買ったものでしたが、その頃から好みもいろいろと進化した我が家の雰囲気と少し合わなくなってきていると感じていました。そう思っていたところ、偶然に良いものを見つけたので替えることにしました。凸凹のある表情、丸くカーブした形。白い半透明の磨りガラスなので、光が透けたらきれいだろうなという予想からこれに決めました。もうひとつ、以前から使っているガラスのシェードは、写真の奥に写っているものです。

このランプシェードは日本製のガラスですが、どこか和洋折衷の雰囲気があり、洋館にもありそうな雰囲気です。イギリスや北欧の雰囲気もあるような、繊細なディテールが好きです。ぼくは日本の古いものが好きですが、我が家が求めているのは「昭和レトロ」とはまた違うのです。日本的なものは好きですが「和風」が好きというわけではない。民藝の器もイギリスや朝鮮からの影響を受けているものもあり、決して「和風」とは思いません。絵もまったく同じ。日本的では有りたいけれど、和風の切り絵をやりたいとは思っていません。もちろん、自分の中の基準であり、なんとも言葉で書いても分かりにくいかもしれませんが・・・そんなことを思いながら、いろいろとモノを「選ぶ」ことはとても楽しいことです。誰々の間で話題になっているからとか、雑誌で取り上げられているから、とかではなく、自分だけの目でモノを選んでいきたいと思っています。

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