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試して決めていくこと [コラム]


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河野鷹志さんのギャラリーのシンボルマーク

最近、コースターやランチョンマットのワークショップに向けてやりかたなどを試しています。このワークショップでは、ゴム板から切り抜いた形を木片にスティックのりで貼りつけて、スタンプを作ってそれを無地のコースターや白い紙に押してつくります。前から気になっていたのが、スタンプを押す時に、結構な力がいること。大人の男性なら普通にできますが、だいたい参加するのは女性とお子さま。少し大き目の陰影にすると、うまく出ないことがありました。そのうえ、1回1回押すのに結構な力がいる。

それを改良すべく、素材をもう一度試したところ、やっと、一番良いなというゴム板を見つけました。デスクマットのような透明なものは滑って上手く押せない。厚めのゴム板ははさみで切るのが難しい。前回のハーマンミラーで使ったゴム板はそこそこ良いのですが、前述したように、押すのに結構な力がいる・・・。やっと、そのすべてを解決するものが見つかった。柔らかくて力をかけずにはっきり押せて、切るのも簡単。人に教えるということは、それだけ自分が徹底的に研究しないといけないということですね。それが、ワークショップをするようになってとてもよくわかりました。

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