SSブログ

壺屋焼の古典焼/沖縄の民藝3 [民藝・手仕事・古道具]


IMG_1879b.JPG
壺屋で買った壺屋焼の古典焼

古典焼と言ってもいろいろとあるんでしょうか。これは掻き落としという技法でちょっとエキゾチックな絵が描かれた壺屋焼の古典焼です。今作られているスタイルの壺屋焼の前の段階に、このようなものがたくさん作られた時期があり、それは大正時代の終わりから、昭和の始めのたった20年くらいの間だそうです。古典焼というからとても古いのかと思いましたが、何百年前というのではないということですね。那覇にある「壺屋やちむん通り」の近く(だけど通りの中ではない)、日常使いの一般的な良いものもたくさん売られている古美術店の中でフロアを分けた古物コーナーがあり、そこれ見つけて気に入って買いました。沖縄のやちむんのイメージとはまた違っていて、こんなのがあったのか!という驚きと喜びでした。世界の民芸と言いたくなるような空気感。とても面白いです。
下の写真の小ぶりの古典焼の徳利も買いました。どっちかにしようかー、両方買おうかー、などと迷っていたら、店主の方が両方ともかなり安くしてくださいました。感謝!

IMG_1873 2.JPG
鳥の絵が描かれた徳利

nice!(3) 
共通テーマ:アート

nice! 3

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。