恵比寿さまと大黒さま [民藝・手仕事・古道具]
最近たまに骨董市などへ行くようになって、今日もたまたま行こうかということになり出かけました。東京では頻繁に骨董市が開かれていて、行ってみると何に出会えるかわからない楽しみがあります。二つ買い物をしました。ひとつは、恵比寿さまと大黒さまの一対になった木彫り。こういうものも本当にいろいろとあるようで、古道具店や民藝など扱うお店でも見かけます。この小さな木彫りは高さ6センチほどで、程よく古びていて、良い質感と良い表情が気に入り、そして値段も安かったので買うことにしました。リビングの日本の郷土玩具の棚のところへ仲間入りしました。
ウィキペディアより
◎恵比寿・・・イザナミ・イザナギの間に生まれた子供を祀ったもので古くは「大漁追福」の漁業の神である。時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす神となった。唯一日本由来の神である。
◎大黒天・・・インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。日本古来の大国主命の習合。大黒柱と現されるように食物・財福を司る神となった。
もう一つは、インド?のしっかりした布による、ユーモラスな魚が描かれたコースター。木版スタンプによる染めなのかな?日本のものかもと思いましたが、インドとかアジアのものかなと予想しています。魚の位置などもなんだか適当で、それがまたいい味。1枚100円でした。それぞれリバーシブルで、左から裏面は黄色、青になっています。