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黒陶の天使/メキシコの民芸品 [民藝・手仕事・古道具]


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昨日から開催のSwimsuit Departmentの郷古さんによるトランクショー(展示会)へ行ってきました。会場は池尻大橋と中目黒の中間くらいにあるM.I.Uというお店。洋服がメインのお店のようで、こうした展示会が無いとぼくは入ることが無いかも知れませんが・・・。郷古さんも会場にいらして、今回の展示品のメキシコ民芸などが置かれた会場で、少しお話もできました。郷古さんのセレクトは、海外の素朴な民芸品やプリミティブなアートから、現代/モダンアートのちょっとユニークなものまでとても幅広く楽しいですね。郷古さんの楽しいモノが不思議と同居するセレクトを見ていると、モノ選びもやはり感性だなあと思います。ぼくも最近分かってきましたが、世界中のものに囲まれて暮らすのは楽しいことですから。

メキシコのオアハカ近郊のコヨテペックという場所でつくられる黒陶とよばれるその名のとおり黒い陶器によるさまざまなオブジェクト。以前のイデーでのメキシコ展でも犬の黒陶を買い、倉敷の郷土玩具館でもリスの黒陶を買いました。そして今回3体目となるのが、この天使の形をした黒陶です。人魚の形のものもあり、どちらもよかったので迷ったのですが、天使の方が古く黒色の色合いが深かったので天使を選びました。わが家のリビングの世界の民芸品の棚に仲間入り。

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◎上の段(左から)島岡龍太さんによる花器、インドのコンド族による動物3体、ペルーの土人形、今回の天使の黒陶、リスの黒陶。◎下の段(左から)小ピッチャーと壺とペリカンピッチャーは3つとも小鹿田焼。一番右は小代焼ふもと窯の井上尚之さん作。

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