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民藝店ましこ「神崎正樹回顧展」へ/益子の旅 その1 [民藝・手仕事・古道具]


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先日「民藝店ましこ」から1枚の展示案内はがきが我が家に届きました。この鳥のタイル作品の写真をトリミングして大きく使ったはがきで、これは作品を見てみたいなあと思った神崎正樹さん(1917-2003)という方の回顧展でした。しばらく妻と迷ったあげく「日帰りで行けるのではないか」などと思い始めてしまい、そうなると行きたくて仕方なくなってしまい、3度目の益子へ言ってしまったという!

神崎正樹さんは画家でもあった作陶家で、他の民藝といわれる益子焼とはまた違ったあたたかな風合いのある絵付けがされた器が多く、優しい雰囲気の作品が並んでいました。ぼくはこの鳥のタイルが特に好きですが、これは値段も手頃でDMにも使われたからか早々に売約となったそうです。民藝ではないのかも知れませんが、素直な気持ちで作ったんだろうなあというタッチが多く、緊張感や研ぎ澄まされた形というより、和ませるあたたかな風合いを持った器たち。

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民藝店ましこと言えば、お店に飾られているこのメキシコの鳥の置物。これは島岡達三さんのメキシコ土産だと店主さんがおっしゃっていました。もちろん非売品で、毎回行く度に欲しくて仕方ないです。

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