SSブログ

吉田慶子さんの新作「カエターノと私」 [音楽]


keikoyoshida_b.JPG

わが家が大好きなブラジル音楽の歌い手、吉田慶子さん。昨夜、渋谷のサラヴァ東京で新作アルバム「カエターノと私」の発売記念ライヴがあったので、これは!と二人で行ってきました。吉田さんはボサノヴァやサンバカンソンなど、ブラジル音楽を歌われていてすべてポルトガル語なのですが、落ち着いた語り口でありながら時にリズミカルで、かわいらしさと大人の雰囲気を併せ持つ品のある吉田さんの歌声はやはり特別だなあと感じます。微笑みながら歌う吉田さんの歌を聴いていると心地良い。そして、相撲好きだというご本人のユニークなトークも炸裂しており、いつも楽しいライヴです。今回はアルバム制作と同じメンバーという、ピアノの黒木千波留さんとベースの増根哲也さんとの共演で、素晴らしい演奏でした。新作「カエターノと私」は、いつもながら家でずっと聴いていくスタンダードとなりそうです。カエターノ・ヴェローゾ、ぼくも好きなアーティストです。新作には入っていないけれどぼくも大好きだった曲「サンバがサンバであったときから」も今回吉田さんのギターと歌で聴けてうれしい。吉田慶子さんにも久しぶりにお会いでき、楽しい夜でした。最近、少し音楽から離れ気味でしたが、やっぱり音楽も良いなあと思います。

写真は、左上が2013年「ソネット」、右上が2007年「サンバカンソン」、左下が2009年「パレードのあとで ナラ・レオンを歌う」、右下が新作「カエターノと私」。

nice!(4) 
共通テーマ:アート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。