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三軒茶屋「サンデーマーケット」出店のお知らせ [お知らせ]


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マッチや手ぬぐいもあります!(マッチは違う図案になるかも)

12月6日(日)12時から、三軒茶屋で開催される「サンデーマーケット」に出店することになりました!3か月に1回開かれたくさんの人が訪れる人気マルシェです。主催者でもある人気雑貨店klalaさんから今回お誘いいただきました。今回は、ぼくたち夫婦での出店で「切り絵作家YUYA&食のアトリエスパロウ」。ぼくは神戸でも販売した3色の手ぬぐい、クリスマスに向けたnewマッチ箱、一筆箋などの雑貨を販売します。妻スパロウは自作のベーグルとベーグルサンドを販売。ぼくたちの出店場所はklalaさんのまわりになりそうです。ぜひ遊びにきてください!お会いできるのを楽しみにしております!

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サンデーマーケット出店
切り絵作家 YUYA & 食のアトリエ スパロウ

イラスト/デザインを手がける切り絵作家YUYAと、
食のアトリエを主宰するスパロウ圭子。
世界の民芸品に囲まれながら世田谷に暮らす二人が
デザイン雑貨とベーグルを販売します。

日時:2015年12月6日(日)昼12時から
場所:三軒茶屋kalala周辺
klalaウェブサイト
http://www.klala.net/
サンデーマーケットfacebookページ
https://www.facebook.com/3tea.sundaymarket/?ref=hl

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●切り絵作家 YUYA
手ぬぐい、原画付きマッチ箱、ポストカード、一筆箋などのオリジナルグッズを販売します。手ぬぐいは東京で未発売の新色。

●食のアトリエ スパロウ
黒ごまなど和洋の食材を練り込んだ米粉のベーグルを販売します。自家製ジャムをはじめオリジナルペーストサンドもご用意。

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スパロウ製の手づくりベーグル、ぜひお試しを!

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ポストカードやホロホロ鳥の一筆箋もあります!

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手ぬぐいは神戸の個展で発売し、東京ではまだ発売していなかった色!

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世界の民芸品に囲まれて暮らすぼくたちが作り出す作品やフードを販売!

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まちがえて入ってくる [奇妙な世界]


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米男(コメオ)といいます。これまた昔の話。まったく何事かと思うでしょう。しかし重要なことなので伝えに来ました。自分がまだ小学生か中学生くらいだった頃のいつかの日曜日だったかと思う。家にいたら、まったく見た事も無い知らないおじさんが家に入って来て、リビングの座布団に座ったのです。一体この人は何なのか!ぼくたちは何も言えないままに何秒か過ぎて、確か、母が「あの何かご用でしょうか?」とかそういうことを言ったように思う。そこで急におじさんは何か気がついたようで、「人の家と間違いましたー!」となり、帰って行ったのです。しっかし、まちがえて入って来て、リビングの部屋に入って、席について、まだ気がつかないっていうのも驚きです。あのとき「ああ恥ずかし」とかそういう気分はあのおじさんにはあったのだろうか?無いように見えました。あの大胆な神経がうらやましいです。わたくしもそうなりたいと願う。今日もありがとう。二度と会うことはありませんが、お元気で!

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ごはん粒でできたケーキの味 [奇妙な世界]


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あれはいつのことだったろう。ぼくはまだ小学生だったかと思う。母、姉、自分の3人でどこかへ出かけた帰り道、母が「帰ったら良いものがあるよ」と言ったので、ぼくたちは(ケーキかな。おいしいものがあるのだな!と)とても楽しみにしながら帰った。
夕飯を食べ、そのあと母がお皿に乗ったケーキを持ってきた。やっぱりケーキだ!とぼくたちは思った。大きいホールの丸いショートケーキ。でも、よく見てみるとなんだか様子がおかしい。ケーキの表面がでこぼこして・・・まるでご飯粒みたいな・・・?スポンジケーキではなく、ごはん粒できたケーキであった。そこに、生クリームやいちご(だったか・・・)が載っていて、普通に甘いケーキ風に形作られた恐ろしいもの。料理の本か何かで見て作ってみたのか、母は本当にごはん粒でケーキを作るとは!
ぼくたちがごはん粒であることに気付いて「こんなのいらない!」とかなんとか言ったとき、母が「おいしいから、食べてごらんよ!」と言ったと思う。「だまされたと思って」も付いていたかもしれない。姉とぼくは一口くらいはだまされて食べたかと思う。やっぱり、どうしてもダメだった。母には悪いけれど、ごはんケーキだけはちょっと無理でした。母は器用で、ケーキや洋菓子をつくるのは普段からなかなか上手な人だった。普通のケーキだったらよろこんで食べたのに・・・とたまに思い出そうとしても思い出せなくなりつつなっている、ごはんケーキの驚きの味。

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御礼 神戸の個展が終了しました [コラム]


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久しぶりの神戸の個展をぼくは楽しみにしていました。元町にある「ハオス」「ダンタン」「トーロ」と食堂「ハオスダイニングルーム」はデフカンパニーが経営するお店です。それぞれに特色があってどのお店も品の良い洋服やプロダクツが置かれている素敵な空間。その中のToolo(トーロ)の2階で今回個展をさせてもらいました。以前「映画の影響」というテーマで個展をさせてもらってから、もう4年が経っており、本当に久しぶりの神戸。10月31日から4日間の開催でしたが、まず、30日に一人で設営をし、31日と11月1日の2日間は在廊しました。

在廊中は、たくさんの方にいらしていただきました。お店を閉めてまで駆けつけてくださったお店のオーナーの方もいらっしゃいました。自分の作品を見るために、本当にありがたいことです。じっくりと作品を見て下さる方も多くとてもうれしかったです。最後まで、会場にいられなかったのが残念です。今回の個展は渋谷に5月でやった内容ですが、旅立った作品もあったので、10枚以上を新作に入れ替えて神戸バージョンでの展示となりました。その新しく出来た作品が、自分としてはなかなか気に入っています。

今回のテーマ「民芸品と暮らす日々」は、自分なりに自由に捉えて日々接して楽しんでいる「民芸」の(モチーフというより)まわりにあるエピソードを、自分の感性とアイデアで自由に表せたら、と思いながら作った作品たちです。自分の家にある世界の民芸品が、国を超えて楽しく共存するように、今回作品を見てくださった方々のそれぞれの眼に、作品はいろいろに映ったようです。ときに北欧デザインだったり、フランスだったり、日本の郷土玩具を感じてもらえたり。そんな皆さんの反応は、ぼくにとって楽しいものでした。いろいろな方とお話でき、その方がどう感じたのかを知る事、ぼくの作品をどう見てるかを知る事ができるのは、とても楽しいことです。

渋谷と今回の神戸の個展で、何か大きな方向性が見えて来たように思います。少しずつ、自分だけの形に近づくために、続けて行こうと思っている「ちょっきんきりえ展」。これからも、ご覧いただけましたらうれしいです。神戸へお越し下さったみなさま、遠くから応援してくださったみまさま、本当にどうもありがとうございました。神戸で開催できてよかったです。オーナーの金子さん、スタッフの皆様、本当にお世話になりありがとうございました。また神戸で個展が開けますように。

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