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御礼 神戸の個展が終了しました [コラム]


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久しぶりの神戸の個展をぼくは楽しみにしていました。元町にある「ハオス」「ダンタン」「トーロ」と食堂「ハオスダイニングルーム」はデフカンパニーが経営するお店です。それぞれに特色があってどのお店も品の良い洋服やプロダクツが置かれている素敵な空間。その中のToolo(トーロ)の2階で今回個展をさせてもらいました。以前「映画の影響」というテーマで個展をさせてもらってから、もう4年が経っており、本当に久しぶりの神戸。10月31日から4日間の開催でしたが、まず、30日に一人で設営をし、31日と11月1日の2日間は在廊しました。

在廊中は、たくさんの方にいらしていただきました。お店を閉めてまで駆けつけてくださったお店のオーナーの方もいらっしゃいました。自分の作品を見るために、本当にありがたいことです。じっくりと作品を見て下さる方も多くとてもうれしかったです。最後まで、会場にいられなかったのが残念です。今回の個展は渋谷に5月でやった内容ですが、旅立った作品もあったので、10枚以上を新作に入れ替えて神戸バージョンでの展示となりました。その新しく出来た作品が、自分としてはなかなか気に入っています。

今回のテーマ「民芸品と暮らす日々」は、自分なりに自由に捉えて日々接して楽しんでいる「民芸」の(モチーフというより)まわりにあるエピソードを、自分の感性とアイデアで自由に表せたら、と思いながら作った作品たちです。自分の家にある世界の民芸品が、国を超えて楽しく共存するように、今回作品を見てくださった方々のそれぞれの眼に、作品はいろいろに映ったようです。ときに北欧デザインだったり、フランスだったり、日本の郷土玩具を感じてもらえたり。そんな皆さんの反応は、ぼくにとって楽しいものでした。いろいろな方とお話でき、その方がどう感じたのかを知る事、ぼくの作品をどう見てるかを知る事ができるのは、とても楽しいことです。

渋谷と今回の神戸の個展で、何か大きな方向性が見えて来たように思います。少しずつ、自分だけの形に近づくために、続けて行こうと思っている「ちょっきんきりえ展」。これからも、ご覧いただけましたらうれしいです。神戸へお越し下さったみなさま、遠くから応援してくださったみまさま、本当にどうもありがとうございました。神戸で開催できてよかったです。オーナーの金子さん、スタッフの皆様、本当にお世話になりありがとうございました。また神戸で個展が開けますように。

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