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柳宗理の見てきたもの/日本民藝館 [民藝・手仕事・古道具]


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ちょっと九州の旅の報告は中断していますが・・・昨日書いた「計算折紙」の展示とセットで観たのは、日本民藝館で開催中の「柳宗理の見てきたもの」。今自分が一番観たい、世界の民藝的フォークアートや、スリップウェアの器、テキスタイル、仮面などどれも興味深いものばかりが並んでいて、なんとも何か作らねばという気持ちにさせられます。昔から、つくり手やデザイナーがこういう世界のフォークアートを集める意味は一体なんだろう。それは精神的な意味で自分のワークに影響を与えると思うし、すばらしいものに憧れる気持ちで作ったモノは何かが違うはずだとぼくは信じる。このフォークアートに見る、そのまわりにできる空気というのは何とも言えない魅力に満ちているなあと思う。じっくりと時間をかけて見るべき素直で素朴なる造形。

◎柳宗理の見てきたもの
会期:2013年11月21日(木)まで
会場:日本民藝館
東京都目黒区駒場4-3-33
10:00-17:00/月休
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