和工務店でのワークショップレポート [ワークショップ]
コースターとランチョンマットをつくってみよう
和工務店でのワークショップレポート
先日、8月2日(土)に開催した和工務店(町田市)での「コースターをつくってみよう」のワークショップ。ぼくにとって、この内容では3度目のワークショップとなりますが、今回もとても楽しい作品がたくさん生まれました。写真は全体像というより断片的な「絵」にスポットを当ててみていただこうと思います。結局、いつもと違う感覚で「絵」を描いて楽しんでもらう、ということが今回の目的でもあったと思っているので。
皆さんとても楽しんでいただけたようで、夢中で作っている姿が見られました。お父さんとチビッコのペアも多く、お父さんが黙々とつくる姿がまた印象的。チビッコも飽きてしまうか?と心配されましたが、最後まで興味を持ってくれたようです。どうもありがとうございました!
まず、工務店の担当のかたがぼくのことを紹介してくださり、ぼくも自分の絵の仕事の話を少ししました。こういう仕事もあるんだよ、ということがかわいいチビッコにも少し伝わったでしょうか。そして、実際に材料を使って手順などをほくが説明し、いよいよスタート。
今回はコースターをつくりましたね。最初の写真と同じ女の子がつくったもの。このぶどうは、なんともかわいいです。ぶどうのみずみずしさが、とてもうまく表現されてます。同じ色の重なりはとてもきれいです。
ランチョンマットでは自由に押してみます。この間合いが、なんとも魅力的な絵でした。
これは男の子のランチョンマット作品。ダイヤモンドと魚のきれいなパターンが出来ています。ダイヤモンド、紫にしたところがまた素敵なセンスです。
ランチョンマット。いろいろな形が入ってまた違った表情になっています。真ん中の緑の細長いのは、電車だそうです。速そうな感じが伝わってくる形。
押し方のリズムで、違ったデザインがたくさん作れることがわかりますね。
ぼくが見本として持って行った鳥のコースターを見て、一生懸命につくってくれた作品。絵というのは、同じものを描いても人によってまったく違う良さがあって、そこが一番面白いところですね。とてもかわいい鳥ができています。顔の作品もとてもいい表情。
ランチョンマット。実際に押してみる。色合いも楽しく元気な感じ。
お父さんと男の子のコンビ。夏休みに、クワガタを取ったんでしょうね。このスタンプは力作ですね。山の形などは抽象的なデザインになっていて面白い絵です。
サクランボは男の子の作品。これはとてもかわいい形で、素直さが伝わって来て感動します。こういう気持ちで自分も絵を描きたいなあ、いいなあと思いました。このとても小さなスイカのアイデアには驚き。楽しいです。
これはお母さんと女の子の作。足跡みたいなのが押されているのは、鳥が歩いたようでとても楽しいストーリーがありますね。真ん中が抜けた四角や丸い形は他の人がやっていないアイデア。こういう形で連続模様を作ると、リズム感が出そうです。
ランチョンマット。真夏に雪だるまと雪というのが楽しい。雪だるまも、実際の色ではなくても絵だから自由です。自分の絵を描くこととは、そういうことだろうなと思うからです。
これは、あるお父さんのコースター作品。文字はスタンプにすると逆になってしまう!とみんなで笑いました。
同じお父さんのコースター作品。これは力作!とても表情豊かなイチゴ。
コースター。いろいろな顔をつくるというのもとても楽しい良いテーマですね。少しずつ違ういろいろな顔。デザインということが、少し意識できたんじゃないかなあと見ていて思いました。
りんごのスタンプも、かすれたり歪んだりしてしまっても、それがまた絵として楽しいです。不完全なものってとても人間的だなと思います。
これはあるお父さんのランチョンマット作品。とてもきっちりと、きれいに作られたパターンです。全体に押さずに、余白を取っていてそれが効果的ですね。
これは大人の方の作。この顔、とても楽しい!この人はデザインを作り慣れていますね。
これもスタッフの方の作。この魚は、とても美しい形ですね。たくさん押すだけで、表情豊かな絵が生まれています。スタンプの楽しさです。