ルーシー・リー展をみに行く [民藝・手仕事・古道具]
きのうは国立新美術館で「ルーシー・リー展」をみた。
ルーシー・リーは女性陶芸家で、モダンでシンプルな作風が特徴的な作家。このスケッチは僕が勝手に描いたものだけど↑こんなような、細かいタテのラインが入った器が多く、女性ならではというか、どれも大変洒落た感覚を持っている。1930年代の頃であのシンプルさは画期的だったのだろうと思う。いまでも古さはまったく感じさせない素晴らしさ。かと思えば、洋服のボタンなんかもたくさん作っていて、必要なところではエレガントな装飾を施したりしている。とてもセンスの鋭い人なんだなあと感じました。ウツワの独特の美しいライン、わざと少し歪めたフォルム。どの作品もシンプルでとても洗練されているが、人の手で作られた温かみが感じられる。でも、苦しい生活が続いて65歳でようやく売れ出したというから驚きだった。
65歳で!!
人生なにがあるかわからないですね〜
苦しくてもがんばったご褒美かな?
シンプルであたたかい って素敵なんだろうなぁ
by ねこじたん (2010-05-18 06:27)
そうですね
僕も諦めてはいけないと思いましたよ!
そう、とても素敵でした。本当にセンスのいい人って
こういう人なんだろうなあと言う感じ。
by YUYA (2010-05-19 23:24)