DM制作中。

いま、次の展示のDM（ダイレクトメール）のハガキをつくっている。
いつものことだけど、載せる絵（１つだけ）は、どれにしようかという選択が重要。次の展示に向けて作品を作っている中で、DMを作るタイミングですでに完成しているものから選ぶことになる。以前、表参道で展示を開かせていただいたときに、新作展ではなかったので、いろいろな作品を載せたDMを作ってもらった。でも、今見ると、やはり作品はひとつだけにした方がインパクトがあっていいなあと思う。
だけど、ひとつだけ選ぶとなると、知らない人にとっては、その絵ひとつで展示に行ってみようかどうか決めることになるから、重要な宣伝材料なのだ。かつ、ほかの絵も全部こういう感じの絵なのか？と思われないようなものを選ばなければとも思っている。なーんて考えながら、今回も制作してもらっている。色調整まできっちりしてくださる、とっても親切なワンダフルというデザイン会社にいつもお願いしている。どんな感じになるか、お楽しみにお待ちください。

◎まったく関係ない、西洋音楽の本の表紙

そこで、余談
◎文章とまったく関係ない内容の絵をもってくると、案外うまくいくことが多いんだよ、とは詩人の藤富保男先生のお言葉。
◎それは、確かにそうだなあと納得しました。
◎などと思っていたとき、雑誌「クウネル」のアートディレクターの人も、そんなような考えを持っていて面白いと思った。例えば、本についての特集号の雑誌の表紙に、ボウルの中で粉とタマゴを混ぜている写真をもってきたりしていた。グレイト。
◎だから、挿絵などの仕事のときにも、そういう実験をしてみたい。と思った。

思い出した
◎藤富先生は、サッカーにも詳しい。先日観に行った「詩を奏でる」の公演の中の余談？で、ある選手が「ちょうど横浜の方向に向かってボールを蹴っていた」と言っていた。そういうことを思い付く頭の中になりたいと思った。

タグ：DM

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DM　どんな感じになるのかなぁ
関係ないものをもってくるかぁ　メモメモ
by ねこじたん (2010-09-04 16:42)