カフェ進々堂

しばらくの間、関西の旅の話になるかもしれない。妻方の実家が関西なので、近くの京都にはよく立ち寄るが、いつも行くお気に入りの店はだいたい決まっている。必ず行く店のひとつが、京都の百万遍にある「進々堂」。カフェと書いてあるが、80周年を迎えたという老舗の喫茶店。写真撮影禁止だったので、ぜひ一度行ってみていただくことをおすすめしながら紹介。
東京にある軽い感じのカフェとは違う。重厚で歴史ある空気が流れ、音楽もなく、お客さんがしゃべるザワザワした心地よい声だけ。近くの京都大学の学生たちや、教授？や、静かに本を読んだり勉強する人。うるさくする不快な人もいない。お客さんも良くわかっている感じ。そして、喫茶店といえば、レトロなソファ風の椅子と小さなテーブルだと思うが、ここは大きな図書館のようなテーブルとベンチのような長い椅子があり、ゆったりとした広めのお店に置かれている。最初から相席で座ることが設定されたレイアウト。でも、机も大きいので、それもあまり気にならない。いつも行くたびにゆっくりできて落ち着く空間なのであった。ぼくは、いつもここではカレーライスを食べている。東京にもこういうお店があったらいいのにな、といつも飛び出す台詞。

タグ：京都 喫茶店 進々堂 百万遍

コメント 3

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おはようございます！
なんだか気になります〜。
京都は毎年主人の友人のお墓参りに欠かさず行きます。
京都の町並みがとても好きなので、ブラブラ散歩しながらの
探検は最高に楽しいです。
又行く機会がありましたら、探してみます！
by Jefree (2010-09-29 10:41) 

80年前からカフェなのでしょうかね？
しゃれてますね♪

by ねこじたん (2010-09-30 12:22) 

落ち着いた空間のある喫茶店は悪くないですね。
by アヨアン・イゴカー (2010-09-30 23:56)