CAL TJADER / SOUND OF BURT BACHRACH [音楽]
カル・ジェイダーというヴィブラフォン奏者によるバート・バカラックのカバー集。レコードガイドなどでも見かけて前から気になっていたアルバムだったが、CDでやっと聴いた。いきなり最初から「007カジノロワイヤル」の曲から始まりでうれしくなった。この人のレコードは、ラテンジャズなども多いが、中でもこのアルバムはとてもPOPに仕上がっていて楽しい。ヴィブラフォンは、特別にクールでやわらかく緩やかな音色をもった楽器だと思う。スティールパンなんかにも通じるが、もっとひんやりとしたクールな音の粒のイメージ。水玉のランダムな幾何学模様なんかが頭に浮かぶ。これに限らず、この人のアルバムは気に入っているのも多い気がする。このCDはネット通販で買ったのだが、「国内初CD化」とあり、ふと見ると解説:吉本宏となっていた。初展示で、もし出会っていなかったとしても、吉本さんには、きっとどこかで会うことになったのだろうという気がしてくる。
縁がある方って 自然に出会えちゃうんでしょうね♪
by ねこじたん (2010-10-28 09:05)
多分そうなんだよね〜
by YUYA (2010-10-30 23:41)