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牛ノ戸焼(鳥取の民芸) [民藝・手仕事・古道具]

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そして、牛ノ戸焼にもおじゃましました。ああ沢山行ったなあと改めて思う。そして、行って良かったと。この牛ノ戸焼、デザインを見て、あれ?と思ったのでした。というのは因州中井窯に似ているから。ものによっては、区別が付かないくらい似ています。
もともと、牛ノ戸の焼脇窯として呼ばれてきたのが「中井窯」だそうで、のちに「因州中井窯」として独立、今にいたっているのだそうです。なのでこの牛ノ戸焼がおおもとで、歴史も古いのだそうです。さて、この牛ノ戸焼。すごく大きな窯で立派な工房、時代を感じさせます。のぼり窯も見せていただきました。器のデザインは、親しみやすい感じと言ったら良いのか、一般的に受け入れられやすい素朴な感じがします。因州中井窯のほうが、よりデザイン寄りの人に好まれるかという感じかな。やはり、柳宗理の指導でできたという、この黒と青の塗り分け皿は鳥取のイメージの代表的なもの。ここでは、四角い小皿をいただきました。

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◎牛ノ戸焼
鳥取市河原町牛ノ戸185
TEL:0858-85-0655(訪問時は要連絡)
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