オーディオラックを作る

土曜日は打ち合わせで素敵な夫婦とお会いしたあと、またまた灼熱のベランダで、木工作業してオーディオの棚をつくりました。衛星放送のチューナーが来てレコードプレーヤーのフタの上に乗せるしかなくなっていまい、ずっとレコードが聴けない状態になっていたのが気になってました。
とは言っても、寸法を計算し、完成図を考えてから東急ハンズで木材を切ってもらったので、ぼくは組み立ててネジ止めしただけです。お金はかかるけれど、この方法が一番きれいに仕上がる気がします。使ったのはラワン合板。単に安いというだけではなく、木目が目立たなくて素朴な風合いが好きな板だから。あえて無塗装にしました。また、オーディオは裏に配線がたくさんあるので、裏まで抜けている構造にする必要があります。そのため、裏側の補強板を少なくする必要があるので、タテ板を厚いものにして、構造的に安定感を出しました。まずは「スチのり」で板を貼ってしまってから、ネジ止めしました。こういうときにもスチのりはすぐに接着するので使えます。手作りは好きなサイズにすることもできて、買ったものとは違う素朴さがあるので好きです。ステレオ周りが使いやすくなってよかった。なんだか建築を思い出す。うーん、仕事のときよりもなぜか大学時代の課題なんかを。