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太田哲三窯(小石原)/民藝の旅・九州 [民藝・手仕事・古道具]


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福岡で一晩泊まり、次の日からはいよいよ窯元へ。まずは福岡県・小石原にある太田哲三窯へ。ここは民藝が息づいた素晴らしい器がたくさんありました。このあと訪れた小鹿田焼とは兄弟窯といわれる小石原焼。飛び鉋(かんな)、刷毛目などの技法も共通するものがあります。買いやすい値段のものも多いです。あとから、飛び鉋(とびかんな)のものも買えば良かったと後悔です。また、ぼくが欲しくなって購入したのは、この写真のトレイのような角っとしたスクエアなお皿。なんてカッコ良いんだろうと思いました。一瞬、スリップウェアに見えますが「ポン描き」という手法だそうです。なるほど、スリップと違って線の部分をさわると盛り上がっています。幸運にも太田哲三さんが圭さん(息子さん)とともに工房で作業されているのを見学させていただくこともでき、少しお話もできて楽しいひとときでした。太田さんは穏やかな方でした。とても迷ったのち、実演も見せていただいた刷毛目のお皿などを購入。そして、奥さまには併設のお店で、珈琲といちぢくをたくさんいただいてしまいました。とても美味しかったです、ごちそうさまでした!また、福岡へ行く際には必ず行きたい窯元です。(つづき↓お読みください)

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これはぼくが気に入って買った。

◎太田哲三 窯
福岡県朝倉郡東峰村大字小石原村941
0946-74-2159
10:00-17:00/水曜休

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看板も素敵でした。

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刷毛目の技法で模様をつけている太田哲三さん。

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いちじくをごちそうになりました。民藝と合う。

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ほんとうに我が家にとって好きな器の宝庫でした。
程良い具合のつくりと美しい表現。

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これも最初の四角い器とともに、我が家が買ったもの。
茶碗の模様もとても良いなと思いました。
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