我が家が買った小鹿田焼／民藝の旅・九州

小鹿田では実際に買うことができる器があまり無かったので、お店に地元にある別なお店へ行ってみることにしました。日田市内、豆田町というエリア（お店の住所は港町）にある「大原」というお店（大分県日田市港町1-10 TEL[phone]）小鹿田焼の器を専門に扱っているこのお店は品揃えも豊富でした。この周辺の町並みもぼくたちが好きな昭和の素朴な雰囲気が漂います。
上の写真、奥にある茶色い壺は昨日の記事でも載せたもので小鹿田皿山の現地で買ったもの。それ以外の２つのピッチャーをこのお店「大原」さんで購入。あと、少し背の低いバランスがなんとも味のあるスープカップを２つ。この形のカップは、以前関東の別なお店でも見かけましたが、刷毛目の模様にしたものは見たことがなく、とても気に入ったのでした。






なんともいえない味わいがあります。


そして、この大皿が昨日の記事で書いた、親子で作陶していた息子さん作。飛び鉋の間隔なども均等ではなかったりしますが、一生懸命作っている感じが伝わって来てとても良いなあと思います。ものづくりや音楽もそうですが、テクニックが巧いだけが全てではないと思っています。このお皿は大事にしたい。