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熊本国際民藝館へ その1/民藝の旅・九州 [民藝・手仕事・古道具]


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魚座民藝店の品揃えの素晴らしさに驚いてから、今度はいよいよ、熊本国際民藝館へ。ここへ行くのも熊本へ行った大きな理由でした。ひとことで言って、とにかく素晴らしかった。あまりに良かったので多分2時間くらいは居たのではないかと思います。何もかも良かったです。だから2回に分けて書きます。
名前にも「国際」とついているだけあり、世界の民藝が集められていて、ぼくは全国の民藝館は7割方は行きましたが、玩具に関しては今まで訪れたどこよりも豊富な展示でした。ほんとに行けて良かった良かった。なんだろう、ここ何年かのこの出会えた感は、と思う最近です。世界の手仕事は、いつもどこかでひとつの空気につながる。それが実感できることの楽しさに気がついたとき、自分の意識の何かが明らかに変わりました。

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熊本国際民藝館
熊本市北区龍田1丁目5-2
10:00-16:00/月曜休
TEL:096-338-7504

以下、つづきをぜひ↓

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今回の企画展は「美しい暮らしとともに/初代館長 外村吉之介没後二十年記念」です。外村氏の「少年民藝館」は写真とエッセイ的な説明がありわかりやすくとても楽しい本なので、興味あるかたはぜひ。

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これは、浜田庄司/外村吉之介/芹沢銈介の共著「世界の民芸」にも載っていた、フランスの鳥籠。美しくもあたたかな形。実物が見られるとは思いませんでした。

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ガラスのコーナーも何カ所かありました。色の付いたガラスというのは、なんとも温かみがあります。

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随所にある民藝館内の家具も、経年からの古びた風合いがとても良いです。全体として心地良い空間が。

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1階には民具のコーナーもありました。今は使われていない、作られていないものがほとんどだと思いますが、ひとつひとつモノとしても美しいなあと思います。

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陶器などももちろんありました。充実していたのですが、他の民藝館でも陶器は中心となっているので、今回は別なところを特によく観ました。

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そして、とても驚いたのが郷土玩具そして世界の玩具のコーナー。これは、その2で書きますので、明日の更新をご覧下さい!
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