ふたたび湯町窯へ その1/島根の民藝 [民藝・手仕事・古道具]
今回は二度目の島根。やはり湯町窯も外せません。一度目はあまりにハードなスケジュールで20分ほどしか居られなかったのが本当に心残りでした。今回は思う存分見ようということでの再訪問です。今回は本当にジックリ見ましたが、やはり湯町のスリップウェアの器は好きでした。スリップウェアをされている窯はたくさんありますが、湯町のものは一目でわかるほど、形にも模様にも動きと特徴があります。福間さんもまたあたたかく出迎えてくださり、帰り際、前回行った時と同じように入口から手を振ってくださいました。やっぱりあたたかな気持ちになりました。
湯町窯はお店のスペースがあり、そこでひととおり器を選んだあと、上の写真の部屋(奥の部屋)も見せていただきました。このスペースは大物の器などが置いてあり、メキシコの椅子などもありギャラリー風の空間。
おまけですが、こんな猿もいました。良い形。
湯町窯はやっぱり良いなと思いながら窯を後にしました。と同時に、ぼくらは今迄にたくさんの窯をまわってからもう一度来たためか、前回とはまた違った感覚で器を見ていたことにも気がつき、手にとるもの、選ぶものが少しずつ変わってきているように感じます。明日は我が家が湯町窯で選んだ器を載せてみましょうか。