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音楽_神武夏子「カフェ・プーランク」 [音楽]

yamano_4107040403.jpegきのうの夜は中目黒GTプラザホールというところで、「詩を奏でる」という公演を聴きに行った。出演は詩人の藤富保男さんとピアニストの神武夏子さん。藤富先生の詩に神武夏子さんのピアノが乗る。コドバではうまく表現できないけれど、とても楽しいひとときだった。インテリジェンスあふれるユーモアとはああいうことを言うのだろうと思う。藤富先生は、東京オリンピックではサッカーの審判員をやられたんだとか。英語の先生で、大学の先生で、詩人で、サッカーの審判員で、画家で・・・本当に幅広い方だと思います。
そして、神武さんの演奏もいつもながらダイナミック。フランスというと弱い音で繊細に、というイメージがあるけれど、神武さんは力強いなあと思います。聴いていてぼくには心地よくて元気が出ます。

さて、今日は神武夏子さんの素敵なCD「カフェ・プーランク」を紹介します。プーランク、サティをはじめとする作曲家「フランス6人組」ピアニストといわれる神武さん。このアルバムはプーランクの曲を集めた上品で明るい雰囲気にあふれた一枚。とりわけ「夜想曲」の第1番や第7番は大変美しいです。また「フルートとピアノのためのソナタ」や「ピアノ・オーボエ・バソンのための三重奏曲」など楽しい曲も。フランスを感じられる一枚。CDの帯には、カフェ・アプレミディの橋本 徹さんもコメントを寄せられています。
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ねこじたん

言葉で表現できないとき よくあります
オイラの場合 言葉をしらないのですけどね(笑
CDジャケット 雨の日も楽しくなるようなデザインですね
by ねこじたん (2010-07-04 07:38) 

YUYA

そうなんですよね、コトバは、それらしい雰囲気は
伝えることができるけれど、
そのものは伝えられないのだと思います。
でも、絵はコトバではない何かが伝えられると思っています。
by YUYA (2010-07-06 23:39) 

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