フランシス・プーランクの音楽 [音楽]
5日に「サティとフランス6人組ピアニスト」神武夏子さんのリサイタルへ行った。
今年はプーランク生誕111周年だそうで、オール・プーランク・プログラムであった。こういう個性的なプログラムは、神武(こうたけ)さんならでは。そもそも、エリック・サティの周辺のフランスで新しい音楽の流れをつくろうとした、プーランクをはじめとするフランス6人組の作品だけを演奏していくという神武さんの姿勢がなんとも粋だと思う。フランスの音楽は柔らかい繊細なものも多いイメージだが、神武さんの演奏はとても元気な感じで、そこもいいなあと聴いていて思う。前半では、ぼくが一番好きな「インテルメッツォ変イ長調」も演奏され、後半はフルートなどの楽器も登場し、三重奏、六重奏の曲もあり、厚みのあるプログラムが楽しめた。最後は、アンコールでピアノだけ、おなじみの「エディット・ピアフ讃」。フランス産の粋な音楽を聴いたら、いい絵のアイデアが浮かびそうだ。
素敵な時間を過ごしたのですね〜
知らない人たくさんで 検索しながら読んじゃいました
by ねこじたん (2010-11-07 10:47)