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作品164_feel essenceのショップカード [作品]

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先日、岐阜のお店feel essenceのショップカードをつくりました。
このお店では、ぼくのポストカードを置いていただき、販売していただいて大変お世話になっているお店。ちなみに、ちょっきんきりえのポストカードも好調で、よく売れているようで感謝感謝。お店と相性が良かったようです。feel essenceは手作りのバックを扱うお店。全部、田谷野さんが作っているそうで、それがまたすごい。

店主の田谷野さんから、ショップカード作ってくださいとご依頼がありデザインまでやりました。画像は大きく載せているが、名刺サイズよりも少し大きめのA7というサイズ。女性のお店で、お客さんも女性。そのことがテーマを決めた。多分、客層はこういう感じの趣味の?また、こんな感じのテイストが気に入る感じの?人々だろうなあという予想のもと、絵を考えた。

サイトなどで田谷野さんのハンドバックを見ていると、結構色を使っているけれど、基本的にシンプルなデザイン。なので、ぼくもシンプルな絵で、余白を活かしたデザインでカードをイラストをつくりたいと思った。ハンドバックをモチーフにしたものも考えたが、優れたデザインのハンドバックを彼女がつくっているので、それ以上に魅力的なハンドバックをイラストにするのは簡単ではないし、何だか安易な考えという感じがしてきた。

いろいろと考えた結果、お客さんの女性の象徴的なシルエットと、赤いりんごをひとつ描くことに。そのりんごの中に、お店のロゴを入れた。りんごはもちろん、お客さんにとっての「素敵なもの」があるというお店というイメージ。
いままでに使っていたショップカードを見せていただいたら、結構カワイイキャラクターの刺繍などをトリミングして使ったデザインで、それはそれでとても素敵だった。今回は、実際にお客さんはある程度大人の女性だと思ったので、今まで使われていたカードよりも少し大人っぽいテイストを目指した。

お店の名前の筆記体はぼくの手描き文字。実際にいくつか紙にペンで文字を書いて、それをスキャニングし、MAC上で色の境目にかかるようにレイアウトした。こういうときに、パソコンてなんて便利なんだと改めて思う。原画に書いてしまうと、色をまたがって文字を描くと紙の重なりの部分があるので描きにくいのはもちろん、一発勝負で良い字を描くのはひどく難しいから。手もぶるぶる震えるからさ。

赤と緑とモノトーン。やわらかくも極力シンプルに。女性に手に取ってもらう。・・・楽しい仕事となった。このカードを見て、フランスの風を感じる?といううれしいコメントをくださった方がいたそう。ありがとうございます。岐阜には行ったことがないが、一度どんな街か行ってみたい。
そして、田谷野さんMERCI!

裏面は↓

feel_ura.jpg
一方、裏面はお店のインフォメーションなので、見やすく分かりやすくきっちりと。と思いながらつくった。

feel のコピー.JPG

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