鳥取宝月堂の生姜せんべい／鳥取

鳥取に行ったときに買い逃したものが、これ。鳥取空港IN→米子空港OUTで帰って来た旅行。この生姜せんべい、買って帰ろうと思っていたが、帰りの米子の空港でも売ってるだろうと思っていたら無かったのだった。空港のお土産屋さんでも、生姜せんべいは無いか各お店に聞いてしまった。妻が「YUYAさんがそこまでしぶとく聞くなんて、めずらしいね。よっぽど欲しかったのね。」なんて笑って言っていました。

で、東京に帰ってしばらくたった頃、鳥取物産を売るお店が新橋にあってそこで売っていると妻が調べてくれ、近くに行くことがあったので寄ってみたのです。ありました。早速買って食べてみた。サクッと軽く、そこにショウガのさわやか風味。こんなにおいしいとは思いませんでした。さすが鳥取！

そしてさらに。中にあった説明文を読んでみると、なんと「民芸のお菓子」と書いてあります。柳宗悦が注目し、民芸運動家・吉田璋也がプロデュースしたお菓子だという。どうりで素敵なわけです。余計好きになりましたから。パッケージのデザイン、グラフィカルな民芸ふうパターン、中身。すべて秀逸なこのお菓子、たくさん出回っていないのに、静かに素晴らしい。鳥取ってやっぱりそういうところがいいなあと思う。

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