映画「アントニオ・カルロス・ジョビン」 [音楽]
今、「大人の音楽映画祭」というのが開催されている。その中で、角川シネマ有楽町でやっている「アントニオ・カルロス・ジョビン」を観に行った。2011年製作で日本初公開だそう。そもそもこれを知ったのは、「映画の人」友人のモデル雅子さんがフェイスブックで告知してくれていたから。そのときからジョビンは観ようと思っていた。
始まって、ブラジルの風景など映し出され、ジョビンの曲のいろいろな人によるカヴァーのライヴ映像が続く。しばらくライヴ映像が続いて、さて話はいつ始まるのか・・・?としばらくは思っていた。が、ずっとライヴ映像だった。そもそもそういう映画だったのか。とはいえ、ジョビンの曲というのは、ほんとにいろんなアーティストにカヴァーされている。それはもうジャンルに関係なく。そもそも、ボサノヴァというのはいろいろなジャンルに入り込める音楽なのかもしれない。
いろいろなアーティストが映像に登場した。中でも、あまり知らなかったがTracey Kentという女性アーティストがとても可愛く、歌も良かった(確か「三月の水」を歌っていた)。エリス・レジーナとジョビンのデュエット映像も良かった。この映画祭、東京は4月まで。大阪でもやっている模様。ほかにも、いろいろやっているので(ロック系が多い?)興味のあるかたはどうぞ。ぼくは「シュガーマン」というアーティストも気になります。
2013-02-27 23:20
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