NIPPONの47人 2013 CRAFT／d47 MUSEUM（渋谷ヒカリエ8F）

今日は午前中から渋谷へ。D&Departmentのナガオカケンメイさんプロデュースのヒカリエ８階で、若手のクラフト作家を47都道府県から１人ずつ選んで展示販売されているクラフト展「NIPPONの47人」を観た。面白い作品をつくる人もいて、今の工芸や手仕事のシーンがちょっと見える。好きなものも正直あまり好きではないものもあった。昨年鳥取を訪れた際におじゃました「延興寺窯」の山下裕代さん、益子でおじゃました佐々木康弘さんも出展されていた。



山口県の原田和明さん。
ハンドルをまわすとタマゴを産む鳥（あひる？）、
タップダンスする靴、チーズのまわりを走るねずみ、
自分で自分の頭をはずすクマ！これは楽しい。
映像作家ねるやまさんが、この方の映像制作をされてましたね。



工房も訪ねた我が家ではおなじみ、
栃木県益子の佐々木康弘さん。
あたたかくかつ洗練されててすばらしい。



繊細な竹細工は大分県の松田浩樹さん。
編み込みの模様がとても美しい。



昨年窯におじゃました鳥取県の延興寺窯、山下裕代さん。
あたたかみのあるシンプルな美しさで、和にも洋にも合う。
毎日使う器だと思います。



長崎県の小島鉄平さん。
スリップウェアの器をつくる作家はたくさんいるのだと思いますが、
ここまで絵を描けるかたは、とても珍しいのでは。
絵がとにかく素晴らしい。



東京の西本良太さん。
これ、なんだかリンゴの皮をむいて食べるときの形みたいだな、
と思ったら「リンゴ」というタイトルだった。
ポテトチップを木でつくっていたり、発想がユニークで楽しい。

タグ：クラフト 手仕事 工芸