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エンバリーおじさんの絵 [作品]


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絵本などでも有名なエド=エンバリー(エンバリーおじさん)が一般的に誰でも絵を描けるような手法(描き方)を示しています。バックの色を1色におさえ、そこに単色の線画で顔を入れるとシンプルに洗練されたイラストが出来あがる。「顔をかこう」という絵本も出ていてとても楽しいし、これなら誰にでも描ける!と思わせる大きな説得力があります。
こうした手法を一般に示してしまうのは、ある意味、作家の作品を真似させるようにも見えるのですが、多分それは違う。顔ひとつにしても、線をフリーハンドで引く時点で、文字と同じようにその人その人で違いが出るから、その人だけの絵になるのだ。一般性のある形に、いろいろな線画を合わせる。何かワークショップなどでも使えないかなと思いめぐらせたりします。上のイラストも、スタンプで押したリンゴに、サインペンで顔を描いた、エンバリーおじさんと同じ手法のもの。
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