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藤富保男先生のお宅へ [コラム]


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先日やっと仕上げた装丁デザインを持って、昨日の朝、詩人の藤富保男先生のお宅へおじゃましました。今まで何度となくお会いできましたが、お宅へ伺うのは初めてです。お電話でお話したところ、お互いにどうしても都合が付かず、じゃあお持ちしますとぼくが伺う事に決めたのでした。住所を頼りに到着すると、古い日本家屋という感じ。玄関のところに、なんと藤富先生が立っていらっしゃいました。先生が「時間に正確な方だから、そろそろいらっしゃると思って」と。
中へおじゃまし、旅館の窓際のところを思わせる雰囲気の、庭がよく見えるソファに座ってお話しし、奥様が栗むしようかんなど出してくださり・・・ごちそうさまです。今回の詩集の表紙のデザインの説明(著者の方の希望とは少し違うものを提案したので)とそれに至った説明をして、先生としては気に入ってくださったようでした。あとは詩の著者(九州の女性)に確認ということになりました。ひとしきりお話し、ふと見上げると不思議な顔のお面。「先生、これはどこの国のものですか?外国?」「いや、よくわからないんですよ、親父が昔買って来たんだけど・・・ぼくはあまり興味がなくて。笑」「とてもいいですね」「みなさんウチへいらっしゃると、必ずこれのことを聞きます」「やっぱり」とかなんとか、楽しいお宅訪問でした。先生どうもありがとうございます。なんだか、まだまだ楽しいものがたくさんありそうな・・・
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