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沖縄土産は、やちむんの進行形 [民藝・手仕事・古道具]


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いつも仲良くしていただいている宮良さん夫妻から沖縄土産が届きました。なんだろう?と包みを開けてみると、なんと沖縄の器。これがまたハッとさせられる素敵な器でした。特にこの牛の柄の小皿は宮良さんがハガキに書いてくれたメモによると工房十鶴の柄溝康助さんという方がつくったものだそうです。あたたかい土の香りがする元気な力強さがありながら、確かに漂うモダンな風合い。このバランス感覚が最高です。ちょっとマチスとかピカソの絵を思わせ、日本のものではないような錯覚にとらわれます。本当にぼくは気に入りました。宮良さんのモノを選ぶ眼はやはりすごい。ありがとうございました!使うというより、壁に飾っておきたい絵皿です。ちなみに、ぼくは丑年なのです。
そしてもうひとつ、飛びカンナの器(下)は田陶房の前田さんという方がつくられた茶碗。色合いもあたたかく、小鹿田のものとはまたひと味違う雰囲気があります。たぶん、宮良さん夫妻は我が家が好きそうなものを上手にセレクトくれたのだろうなと思います。そこがまたバッチリで恐れ入ります。沖縄の器やちむんは、実は我が家にはまだ無かったのです。これは著名な窯のものというより、現在進行形の若手の陶工のものだそうです。
これ以外にも、辛そうなホットペッパーソースや、小さなヨットの置き物。なんと豪華なお土産だろう。宮良さんとはいつも旅のちょっとした楽しい郷土菓子や、ちょっと笑えるようなものをお互い送り合ったりしてますが、こういう趣味がわかる人はやはり大事な仲間だなあと思います。宮良さんありがとうございます!いつか宮良さん夫妻と沖縄に行ったら楽しいだろうなあと思っています。

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