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音楽008_ヨハン・クリスター・シュッツ [音楽]

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ひさしぶりに音楽です。
きょうご紹介したいのは、スウェーデンのシンガーソングライター、ヨハン・クリスター・シュッツのアルバム。
写真左の2004年のファースト「Passion」は素晴らしいアルバム。
印象的でキャッチーなメロディと自由な感性で消化したボサノヴァが混ざり合って出来たという感じのヴェリーナイス・POPミュージック。イギリス80年代のギターPOPや70年代のシンガーソングライターに通じる繊細さも持ち合わせている感じです。
ぼくは聴く音楽やアーティストを選ぶとき、技術的に上手いとか下手とかでは選びません。自分にとって特別な音で鳴っている音楽は上手い下手に関わらずぼくにとっては大切な音楽です。このヨハンの音楽は、アートでいうならば大事に描かれたあたたかな線画のような素朴さとシンプルさが同居する心地良さ。とくにこのファーストアルバムは好きです。タイトル曲「Passion」をイメージした絵をいつか描きたいなあと思います。
ちょうどこのアルバムをよく聴いていた2007年の秋、ぼくは世田谷で初個展をやったので、なおさら自分の中では大事なアルバムで今でもよく聴いています。その初個展で友人になった吉本さんからその直後ヨハンの来日を教えてもらい、ライヴも見に行きました。そして去年末にも渋谷のカフェ・アプレミディでのライヴを観たのですがこれも素晴らしくて感動しました。
写真右の「セラヴィ」は3枚目のアルバム。これも良いですが、やはりぼくの中ではファーストが一番!このサードでは、さっきも書いた、ぼくの展示のときいつも選曲してくださっている吉本さんがライナーノーツを書かれています。ぜひ聴いてみてくださいね。
アルバムを発売しているのは素敵なレーベル「ディスクデシネ」です。
https://www.disquesdessinee.com/?mode=item_view&no=10575

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