金子さんとの出会いと今回の神戸の展示

今回の神戸の展示。
開催していただくに至ったのはいろいろないきさつが、ある。なんて、改まった書き出しにするよりも、ずっと楽しくて笑える感じもある。改めて、いろいろな出会いに感謝せずにいられない。
今回、神戸で開催できるのは、金子さんが展示をやろう。と手を挙げてくださったからだ。京都で５月に展示をやるので関西に行ったとき、ふと思いついて神戸にも寄ることにした。なんだか、どうしても神戸に寄っていきたくなったと言ったほうがいいのかな。

金子さんとは、初めてお会いするまでに、実はツイッターでやりとりしていた。たしか、京都で展示をやるというぼくの言葉に、神戸に興味はない？という返信があった。少々驚いたけれど、冗談だと思っていちおう返事をした。が、結構気持ちの上では、またまたご冗談を、と思っていた。（ご、ごめんなさい！しかし本当。）

・・・というのもあったし、吉本さんの親友の金子さんにも一度ご挨拶したいな、素敵だというお店も見せてもらいにいこう、というくらいに考えて金子さんを訪ねた。初対面がとても苦手なぼくは、お店に着いて、店員さんに金子さんを呼んでもらう。お店のオーナーの方で社長さんである金子さん。どんな人だろう。緊張の一瞬を味わう。金子さんが迎えに来てくれて、事務所へおじゃまする。

・・・〈それで、展示はこの海の日あたりからスタートにしたいんだけど・・〉
え？？いきなりもう決まってるの？？びっくりした。展示の打ち合わせではなく、ご挨拶に行ったのに展示の日程の打ち合わせにすでに変わっていたという。金子さんは、すでに展示をやる気まんまんでいてくれたのだった・・・。気が合う人との出会いとは、結局こういう楽しいものかもね。今は金子さんの温かい人柄をよく知ったので、思い出すと笑ってしまう。

金子さんに初めてお会いしたあと、なんだか神戸の展示が決まりそうっていうメールを早速雅子さんにしてみたら、お返事が確かこんな。〈ヒャー、YUYAくん営業マンがんばったね！〉いえいえ、違うんです。雅子さん、それは大きな勘違いだす。なんか、知らないあいだに、すでにそうなってたっていう。でも、吉本さんは金子さんが本当に展示をやりたいと言ってたことをクールに知っていたのでした。さすが吉本さん！こうして仲良し４人組が形成されたのでした。四角形のコンポジションですね。
４人で一緒にいた瞬間は、実は今まで無いのです。ぼくは、その時を夢見ています。多分ぼくだけなんだか子どもみたいだとおもう。みんな先輩でお兄さんお姉さん。うーん、どっちにしても全員素敵すぎる人たちですから、必然の出会いに大感謝。

展示は３１日まで続きます。どうぞよろしくお願いします。
http://chokkin-kirie.blog.so-net.ne.jp/2011-07-06-1