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西洋民芸の魅力 [民藝・手仕事・古道具]


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最近、ぼくがとても興味深く見ているのは西洋民芸とよばれる世界。日本の民藝や器は今迄もいろいろと見てきて、郷土玩具にも興味を持ったことから、最近広がりつつある世界の民芸品へのながれ。日本と海外、国に関係なくさまざまな素朴な民芸品を見ていると「その国らしさ」って一体何だろう?という点も考えることになり、モノに対する見方もなんだか深まり、その造形とデザインについても興味が及びます。動物や人間をモチーフにしたものの顔の表情、身体バランス、色合いと色の組み合わせなど、それぞれに言葉ではうまく言い表せない空気を表現しています。写真は、先日あるお店で見せていただいた素焼きの陶器でできた牛の置き物。多分ペルーのものだと思いますが、この表情と身体のラインなんとも言えず好きだなあと思います。こういうものは、どんどん手に入らなくなっていることだけは確かです。
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