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もみじ市が終わって〈追記〉 [コラム]


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たくさんの絵柄のマッチ箱を見たときに、ほとんどのみなさんが「へえー」と言って笑顔になる。子どもも大人も、チビッコもそうだった。その様子は、テントの内側から見ていて実はとても面白かったのです。もみじ市というイベントなので女性はもちろん多くいらしたのですが、実はぼくのお店には男性のお客さんも結構来てくださったのです。ぼくはそれもとてもうれしかったのでした。黙ってマッチ箱をひとつだけ買うおじさん、彼女のためにがんばってマッチをいくつも選ぶ若者。いつもブログをみていますという方。インスタを見ていますという方(多数)。トリベルを見て鳥取に旅行へ行きましたという若い女性。たくさんの出会いにとても感謝しています。

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もみじ市が終わって [コラム]


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日曜に「もみじ市」が無事終わりました。ここ何ヶ月か、この日に向けて毎日毎日準備を進めてきました。終わってしまって、今日は準備しなくても良いんだ、ということをふと忘れてしまうほどですよ。もみじ市はあるひとつの出会いから始まりました。スタッフの尾崎さんと知り合ったのはインスタグラムでのつながりから。いつも作品の写真など見て下さっていたようで、ある日メールが来て、もみじ市のお誘いがあったときは正直ちょっと驚きました。が、すぐにやってみようとぼくは思いました。もみじ市への出店は、そもそも彼がぼくの作品を気に入ってくれて推薦してくれたから始まったことです。その後もとてもお世話になり、尾崎さんにはいろいろな意味でとても感謝しています。

もみじ市への準備をする中で、単純に作業を日々進めるということではなく、ぼくはいろいろなことを考えたように思います。自分が人のために絵を描くということについて、自分の絵が持っている空気感と作風について、自分が絵で人に何をしてあげられるかについて。だからもみじ市の準備の時間は自分にとって意味のある大事な時間だったようにも思います。イラストにおいてたくさんの作り手がいる中で、自分は自分の表現で良いのだと改めて確認したりもしました。今、もっと素直に自由に絵をつくっていきたいと感じます。

そして、もみじ市に参加してみたことで、やはり個展もきちんとやりたいなと思ったのも事実。今回「100人の個展」というタイトルでしたが、絵をきちんと見てもらう普段の個展とはまた性格が違います。屋外でグッズ中心に表現できることと、額装した絵をメインで飾るのとでは、表現できることがまた違うように思います。どちらも必要なものだと思いますが、7回目となる次回の個展も計画したいなあと思っているところです。

そして、もみじ市ではたくさんの出会いがありました。ぼくはインスタグラムをやっていますが、実際には会ったことがない人もとても多い。やりとりしていただく方もとても多いので、実際にどの人がどの人なのか?分かっていない事も多いわけです。今回インスタグラムでの繋がりのある多くの人が、もみじ市に足を運んでくださり、お会いすることができました。それは新しい出会い方だとも感じています。やはり写真ではなく、実物の作品や原画を見てもらえるのはとてもうれしいですし、何より実際にお会いできるのがうれしいです。そして、以前からお会いしたかった作家さんにも初めて会う事ができとてもうれしいです。

お越し頂いた皆さま、親切なスタッフの皆さま、応援してくれたたくさんの方々に心から感謝いたします。本当にどうもありがとうございました!
(続きもお読みください)

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