二度目の出雲大社へ [コラム]
今回の旅の1日目。ご存知のとおり、出雲大社は「平成の大遷宮」(説明はこちら参照)のあと。初詣ではなく、年末参りになりましたが行くことができました。初詣はきっと混んでいて大変だろうという我が家の予想から12月31日にしたのですが、それは正解でした。混雑もあまりなくお参りできました。結構来てる人々も多く、同じ事考えてるのだろうなと思いました。
さて出雲大社といえば、新しくなった御本殿などもちろん見たのですが、ぼくはこの注連縄も楽しみでした。この太い注連縄は大勢の人数で綯うのだろうなと思います。良く見ると、ゴザのようなもので覆ってひとまとめにした状態の藁を編んであるようですね。この注連縄が、とても清々しい空気とイメージを造り上げているように思います。
実はおととしの夏、一度大急ぎで行ったのですがそのときは大遷宮のために本殿が覆われていた状態で心残りだったので、出雲大社へ再訪できてとても良かったです。お参りしたあと、周辺を少し散策し、たいやきに似た「ふぐ焼き」(だったか?)を食べたりしてから、出雲大社の近くで年越しそばを食べ、黄色いかわいい電車で宿泊先近くの出雲市駅まで戻りました。ホテルで紅白歌合戦を見て、ほとんど興味のない歌の数々ではあるのですが、我が家がこんな風にテレビを見るのは年末ぐらいなので、それもまたとても楽しいのです。こうして今回の旅の1日目は終わり年明けを迎えました。